『ビデオカメラでいこう』読んだ
ドキュメンタリー制作指南本。初歩の初歩、カメラの選び方といったレベルから書き起こしているので入門用には良い。だが、ただでさえ薄い本なのにそのようなところから記述を始めているせいで、技術的な部分に関する記述は必要最小限となっている。特に、撮ってきた映像をどのように構成して作品を作るか、という部分がほとんど抜け落ちているのが痛い。
この一冊を読めば映像を撮るところまではできるようになる。撮ってきた映像をどう構成するかについては他の本をあたろう。その部分について私は今まさに別の本↓
ドキュメンタリー・ストーリーテリング―「クリエイティブ・ノンフィクション」の作り方【日本特別編集版】
- 作者: シーラ・カーラン・バーナード,今村研一,島内哲朗
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2014/11/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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を参照しているので、こっちも読み終わったら軽く感想を書く。