『映画表現の教科書』読んだ
- 作者: ジェニファー・ヴァン・シル,吉田俊太郎
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: 単行本
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洋画の様々な名シーンを取り上げながら、セリフ・ナレーションを出来る限り使わずに映像のみで語る技法を整理した本。著者としては脚本家向けに書いたものらしいが、単なる映画・映像好きが読んでも面白い。
理論書というよりはハウ・ツー本に近い構成になっているが、広角/望遠レンズの使い分けについて整理している部分は多分に実用的。
画を読み解くのが好きな人にはそこそこおすすめ。類書(?)だとガンダムの富野監督が記した
が有名。こっちはより基礎的な理論に話が割かれているらしい。こっちはまた今度読む。